KouSeiのプログラミングアウトプット

プログラミング、主にRuby、Ruby on Railsについて情報発信していきます

【Rails】ローカル環境でデータベースをインストールとセットアップしよう!【MySQL・PostgreSQL】

データベースのインストール

本記事はローカル環境にRubyRailsがすでにインストールされている前提で話を進めていきます。
※本記事はmacOSの方対象の記事です。

まだの方はこちらからRuby on Railsの環境構築をしてみてください。
また本記事ではデータベースインストールの際、Homebrew というパッケージマネジャーを使います。

こちらのインストール方法の以下の記事で解説しています。
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PostgreSQLのインストール

さっそくPostgreSQLをインストールしていきます。

$ brew install postgresql

バージョンを確認し、正しくインストールされているか確認しましょう。

$ postgres -V
postgres (PostgreSQL) 12.2

上記のようにバージョンが表示されれば正しくインストールされています。

次にPostgreSQLを起動しましょう。

$ brew services start postgresql

また停止する場合は以下のコードです。

$ brew services stop postgresql

最後に動作確認をしましょう。

$ psql postgres

以上でPostgreSQLのセットアップは完了です。


MySQLのインストール

こちらも同じようにMySQLをインストールしていきます。

$ brew install mysql

バージョンを確認し、正しくインストールされているか確認しましょう。

$ mysql -V
mysql  Ver 8.0.19 for osx10.15 on x86_64 (Homebrew)

上記のようにバージョンが表示されれば正しくインストールされています。

次にMySQLを以下のコードで起動させていきます。

$ mysql.server start

以下のようなメッセージがターミナルに表示されていれば正常に起動できています。

Starting MySQL
.. SUCCESS! 

最後に動作確認してみましょう。

$ mysql -uroot

以下のようなメッセージが出れば正常に接続できています。

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 8
Server version: 8.0.19 Homebrew

Copyright (c) 2000, 2020, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql>

接続を終了するには mysql> で exit を入力しましょう。

以上でMySQLのセットアップが終了です。


過去記事
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【Rails】ローカル環境でRails環境を構築しよう!

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macOSでのrails環境構築について

標準であるターミナルを開いて一緒に進めていきましょう。

初めにRubyをインストールしていきます。
Rubyインストールは rbenv を使う方法がよく使われます。
なぜ rbenv を使うかに関してか細かい説明は省きます。ざっくり管理が簡単になると覚えておいてもらえれば大丈夫です。


rbenvのインストール

rbenvのインストールは Homebrew を使うと簡単に行えます。
Homebrew を使うために Command Line Tools for Xcode が必要です。
まずはターミナルでインストールしていきましょう。

$ xcode-select --install

以下のコードでバージョンが表示されればインストール完了です。

$ xcodebuild -version

次にHomebrew をインストールします。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

Homebrew のインストールが終わったら rbenv をインストールしていきます。

$ brew install rbenv

次に rbenv コマンドを使えるように初期設定していきます。

$ echo 'export PATH= "$HOME/ .rbenv/bin/:$PATH"' >> -/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> -/.bash_profile

上のコードが完了したらターミナルを再起動して以下のコードでバージョンを確認しましょう。

$ rbenv -v


Rubyのインストール

それでは rbenv を使ってRubyをインストールしていきます。

$ rbenv install 2.6.5

インストールが終わったら次にシステム全体で使用するRubyのバージョンを設定します。

$ rbenv global 2.6.5

Ruby正しくインストールされてるか確認しましょう。

$ ruby -v


Railsのインストール

最後にRuby on Railsのインストールを行います。

$ gem install rails -v "5.2.4.1"

正しくインストールされてるか確認しましょう。

$ rails -v

以上でローカル環境でのRails環境の構築は完了です。


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【Rails】マイグレーションとは何か

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マイグレーションとは

データベースの追加、削除などの修正を加える時などに使う機能
マイグレーションという


マイグレーションの手順

マイグレーションフォルダを作成する
②作成したマイグレーションフォルダを rails db:migrateコマンドでデータベースに反映する。

マイグレーションの主なコマンド

マイグレーションを適用する

$ rails db:migrate


マイグレーションを1つ戻す

$ rails db:rollback

以上
今回はRuby on Railsでのマイグレーション機能に関してのアウトプットでした。

過去記事
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【Rails】Bootstrapを導入しよう!

RailsでのBootstrap導入方法

初めに $ rails newコマンドでアプリケーションを作成します

$ rails new sample

次にアプリケーションフォルダ直下にあるGemfileに以下を書き加えてください。

gem 'bootstrap'

Gemfileを保存したら $ bundle installを実行します。

$ bundle install

$ bundle installが終わったらBootstrapのインストールが完了です。

最後に app/assets/stylesheets/application.css へBootstrapを読み込ませましょう。
以下のコードはapplication.cssファイルの1番上に記述してください。

app/assets/stylesheets/application.css

@import "bootstrap"

以上でBootstrapが使用可能です。


✔️過去記事
ローカル変数とインスタンス変数に関しても書いてる記事があるので興味がある方は確認してみてください。

【Rails】ローカル変数とインスタンス変数の違い

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ローカル変数とインスタンス変数の違い

ローカル変数とは
一時的な変数のことです。

メソッド内で定義したローカル変数はそのメソッドの中でしか使うことができない。
そのため他のメソッドからは使うことができない。

 
インスタンス変数とは
オブジェクトを保持する変数のことです。

オブジェクトのどのメソッド内からも利用できる。


学習方法について
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【Rails】RSpec初期設定方法

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RSpecの初期設定

テスティングフレームワークRSpecのインストール、初期設定の方法

Gemfileの中 「gem 'rspec~~~~~' 」で始まるコードを追加します。

./Gemfile

group :test do
# Adds support for Capybara system testing and selenium driver
# gem 'capybara', '>= 2.15'
# gem 'selenium-webdriver'
# Easy installation and use of chromedriver to run system tests with Chrome
# gem 'chromedriver-helper'
 gem 'rspec-rails', '~> 3.7'
end

次にターミナルで以下のように「bundle install」を実行します。

$ bundle install

次に以下のコードでRSpecに必要なディレクトリやファイルを作成します。

$ rails g rspec:install

インストール完了後
specディレクトリの中に以下のファイルが追加してあればインストール、初期設定の完了です。

spec/spec_helper.rb
spec/rails_helper.rb

【Rails】よく聞くヘルパーとは何か ②

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Rails】よく聞くヘルパーとは何か ①
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カスタムヘルパーとは何か

その名の通り自分で作成するヘルパー(モジュール)のことです。
またはモジュールを自分で作成することです。

$ rails new ~~~~~
上のコードでフォルダを自動生成すると以下のようなファイルがあると思います。

app/helper/application_helper.rb

module ApplicationHelper
end

この中に def ~ endでメソッドを定義するだけです。

module ApplicationHelper
   def greeting
      'hello'
   end
end

カスタムヘルパーの作成方法は以上です。

学習方法についての記事もあります。
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